自作燻製器で燻製作ります 1

燻製

例年、長期連休は仕事なのですが、今年のゴールデンウィークは、珍しくお休みです。
せっかくの長期連休なのですが、コロナ明けということもあり何処に行っても人が多いので出かける気になりません。
でも、家でゴロゴロするのも勿体ない。
普段出来ないことをやりたいと思い、今回は燻製を作ることにしました。

燻製器は、スーパーマーケットで食材を購入し、入れた帰ったお菓子の段ボール箱

加熱は、電熱器を使用。

食材は、鶏のささ身・ベビーチーズ・ゆで卵・うずらのゆで卵です。

食材の下準備

鶏のささ身とゆで卵は、それぞれ個別のジッパーバックでミュール液に漬けて一晩冷蔵庫で寝かします。
一晩寝かした後、ささ身は流水で塩抜きをしてキッチンペーパーなどで水分をふき取ります。
ジッパーバックで漬け込む

ゆで卵は、ソミュール液から取り出してキッチンペーパーなどで水分をふき取ります。

ソミュール液の作り方

次の材料を、鍋で一煮立ちさせて常温に冷まします。

※ジッパーバック一袋分の分量

  • 水・・・・・25cc
  • 醤油・・・・・50cc
  • 酒・・・・・25cc
  • みりん・・・・・25cc
  • マジックソルト・・・・・小さじ半分

燻製器作り

作り方は簡単

  1. 箱の底を切り抜いて、電熱器に乗せる。
  2. 横から串を刺して、串の上に網を乗せる。

これだけ、
今回使用した箱は高さが50cmで縦長なので網を3段で設置することが出来ました。
また、次の記事ではこの箱を使用して丸鶏の燻製を作ります。

燻製器作り方

材料

  • 電熱器(600W)・・・・・1台
  • 段ボール箱(W23cm X D27cm X H50cm)・・・・・1箱
    出来るだけ縦長の箱を選びました。
  • 鉄製の串(40cm)・・・・・6本
    箱の横幅に対して少し長いですが網置きとして使います。
  • 網(W 30cm X D25 cm)・・・・・3枚
    箱の横に切り目を入れて差し込めるサイズにしました。
  • アルミの針金(Φ3mm)・・・・・20cm程度
    100均で売っている柔らかい針金、これでカギを作りました。

●小学生の頃、理科の実験で使いましたねこれは、炎ではないので安定した加熱が出来ます。

●今回使用した鉄串は柄のないタイプです。

燻製作り

熱乾燥(ささ身のみ)

  1. 水分が落ちるのでささみの下に、油受けを設置します。
    油受けトレー設置
  2. 電熱器の強弱を調整しながら80~120℃で30分熱乾燥させます。
    今日は、外気温20℃午前10時晴天
    最初は強(10分程度で90℃まで上がりました)
    その後電熱器の強弱で調整します。
    電熱器強弱

ささ身の熱乾燥が終わったらその他の食材と一緒に燻製

  1. 食材(ゆで卵、うずらのゆで卵、ベーコン、ベビーチーズ)を網の上にセットします。
    ベビーチーズは、溶けるので最後10分位の時にセット
    ベビーチーズは、常温で表面を乾燥させてから燻製にすると溶けにくくなります。
  2. 電熱器の上にトレーを置いてその上に桜チップを一握り載せます。
  3. チップを乗せたトレーは出来るだけ、電熱器に近づけてトレーが焼けて赤くなるイメージにすると煙が出てきます。

    電熱器を強にするとトレーが赤くなり煙が出ますが、温度が上昇してしまいます。
    弱にすると煙がなくなる。調節が難しい、、、
    排熱口(天井に開けた穴)も開けて80℃以上にならないように調節します。
    煙がなくなったらチップを補充
    意外と目が離せません。

出来上がり

チーズは、乾燥させてから燻製にしたものとそのまま燻製にしたものの違いがはっきり出ました。
そのまま燻製にしたものは、網から溶け落ちています。

その他は、上手くいきました。

冷蔵庫で一晩寝かすと、味が染みて美味しいですよ!
小さめに切っておつまみにしましょう!

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