エクストレイルT32にiPadを取り付けて、車載ナビにする

iPadカーナビ化 スマホ

以前から思っていました。

車のナビゲーションについて

新しい道が出来ても自動更新されない

タッチモニターなのに、フリック・ピンチアップが出来ない

検索機能は、キーワード検索が出来ない(私のナビは)

最近は、iPhoneのMapアプリが便利なので、車載ホルダーに固定してナビとして使うことが増えました。

今回は、家で使わくなった9.7インチiPadをナビ化してみました。

使うもの

  1. セルラータイプ(SIMカードが入るタイプ)のiPad
    iPad 第5世代2017年モデル
    wifiモデルはGPS機能が無いので、別途外付けのGPSユニットが、必要です。
    iphoneとテザリングすれば、IphoneのGPS機能が使えるらしいですが、走行中にMapを追いかけるには、遅延が有るようです。
  2. SIMカードは、格安を使用
    HISデータSIM
    100MB 198円/月
  3. 車載ホルダー
    脱着が容易に出来るマグネット式としました。
  4. タブレットケース
    iPadの背面に鉄のプレートを両面テープで貼り付ける必要があり、直接本体に接着したくないので、出来るだけ軽い熱で変形しずらいポリカーボネート製の物を探しました。
    シリコンやTPUは柔らかいので、背面が伸びてしまいそうなので止めました。
  5. ナビソフト
    APPLE純正MAPとYahooナビを試す。
    ●MAP
     普段iPhoneで使用しているので、使いやすい。
     動作が軽い
    ●Yahooナビ
     使い方を覚える必要がある(便利に使用している方には申しわけありませんが、便利な機能は備わっていると思います)
     うっかりマイカー情報を登録してしまったら、下取りのメールが送られてくるようになってしまった。
     ただでさえ不要なメールだらけなのに、停止の仕方も分からずストレス
     SIMカードのデーター容量が上限になってしまい、低速になると地図が表示できない。

取り付け

エクストレイルT32の純正ナビの場合、純正ナビ画面の上部にCD挿入口があります。
下の方にセットすると、純正ナビがありバックモニターやアラウンドモニターが見れなくなります。
上の方にセットすると、ハザードボタンが押しずらくなります。
ハザードランプを犠牲にして、上の方にセットすることとしました。

エクストレイルT32にiPadを取り付けた状態
エクストレイルT32にiPadを取り付けた状態

車載ホルダーの安定性

普通の道路を走行するならば、まったく問題なく安定していますが、悪路を走行するとさすがに揺れます。
構造上、CDデッキにくわえさせているので仕方ないと思います。
その様な使い方をされる場合は、別途iPadを支える工夫をするとよいですね。
マグネットは4個付属しており、穴が6個空いているのでマグネットを任意の場所に取り付け可能です。

タブレット車載ホルダーのマグネット
運転席側(右側)からはがすように取り外すので、
マグネットを左に寄せて取り付けています。
タブレット車載ホルダーのマグネット、シリコンカバー取り付け
普段は、シリコンカバーを取り付けた状態で使用します。

iPadの背面に付属の金属プレートを取り付けます。
大(タブレット用)小(スマホ用)の金属プレートが付属していますので、私の場合両方貼り付けました。こうするとiPadの高さ調整が可能となります。

金属プレートを取り付けたiPadの背面
黒いのが付属の金属プレートです。

iPad5世代のバッテリー能力

2.4AのUSB給電を行い、きちんとしたケーブルを使用すれば、電力消費より給電能力の方が上回ります。
最初、ケーブルの送電能力が悪く、給電能力が追い付きませんでした。
このような場合は、ケーブルの見直しをした方がいいです。

格安198円/月100MBシムカードの使用感

普段、iPhoneを車載ナビにしてBluetooth接続で、音楽を聴いています。
これを、設定変更してiPadに変更してみました。

最初は快適に、使用できていました。
音声ルート案内は、必要な時、自動的に音楽が停止して車載スピーカーからなります。
また、走行中でも、助手席の人がWeb検索をしたりルート検索をしたりと
完璧な使用感を作り出していました。
が、
100MBの容量は少なすぎました、あっという間に容量オーバーで低速化
iPadで流していたAppleMusicは、通信が遅すぎて途切れてしまい。
Web検索も通信が遅すぎてタイムオーバー

ただ、Mapのルート案内は問題なくできています。

●私が出した結論

低速でもMap機能は、使えるのでもしその他の機能を使用したい場合は、iPhoneのテザリング機能を使用する。

2024年1月現在、
HISモバイルのデーター専用「国内ピタッ!データープラン(D)マルチ」料金プランは、次のとおり。
これを以上使用すると速度が低速になります。
このプランの場合、データーを使い果たしたときに、チャージはできません
料金プランの変更、は出来ますので、私の場合198円→770円に変更すればいいのですが、2GB使い切れるか?わからない為、低速でMapアプリが使えるので、100MBプランを選択しています。

HIS Mobile 国内ピタッ!データープラン(D)マルチ
今、私が契約しているのは一番上の100MB 198円です。
よく使う人は、他のプランも選択出来ます。
HIS MobileHP抜粋

まとめ

今回は、iPadセルラータイプを使用して、車載ナビ化してみました。
普段通勤の時は、使用しないのでiPadは家に保管しています。
どこかドライブに出かける時に、家でiPadを使用してネット検索を行い、行先を決めたりMapアプリでドライブルートを作成したりしています。
このままの状態のiPadを車に装着すれば、乗り込んでから設定作業をする必要がありません。
非常に便利です。

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