ペルチェ式冷蔵庫再製作

自作ペルチェ式冷蔵庫 DIY
Max15℃までしか冷えないペルチェ素子を使用してワインセラーを作ってみました。

いろいろと検討しましたが、外気温との差がΔt15℃までしか冷えないペルチェを使用しますのでワインセラーを作ることにしました。
家庭用冷蔵庫は、冷蔵室の温度が約3~8℃です。ワインはこれで冷やすと冷やしすぎになってしまうので、このペルチェ素子を使用した冷蔵庫が最適です。
先回実験した温度測定結果はこちら

 今回使用する材料は「スタイロフォーム」厚み25mmです。
これは断熱係数が0.036W/(m・K)です。
断熱係数?聞きなれない言葉ですが、数字の少ない方が熱を通しにくいです。
グラスウールとか発泡スチロールとほとんど変わりない数値ですが、両者より硬く張りがある為工作しやすい材料です。ホームセンターにて「t25x910x1820」¥945(税抜き)で購入。

この材料を接着するにはシリコンコーキングを使用します。
木工用ボンドを使用すると結露したときの水分で溶けてしまうのでNG、溶剤系のボンドは溶かしてしまうのでNGです。

 今回は、家庭用冷蔵庫と壁の間の隙間に設置する計画です。
冷蔵庫と壁の隙間は185mmです。
ここに4合瓶が4本入るサイズ、内部寸法W=135mmD=350mmH=350容量16Lとしました。

スタイロフォームを切り出します。

シリコンシーラントを使用します。

電源ユニット、ペルチェユニット取り付け用の下敷き(スタイロフォームに取り付ける際使用します)と水受けのトレイ

シリコンを使用して接着していきます。

少し作りは荒いですが形になってきました。

スタイロフォームに先ほどの下敷きをカットして接着します。
シリコンの接着のみでははがれてしまうのでボルト・ねじで固定してします。

裏はこんな感じ、プレートで裏あてします。

底に穴を開けてペルチェから出た結露水を下に排出します。
Φ6.5のドリルで開けましたが見た目良くないですね・・・

突然完成写真です。
100均で購入した木目のシートを貼り付けました。
スタイロフォームは適当にカットして組みたてましたが、これを貼り付けるとまあまあ見栄えもよくなります。

蓋を開けたところです。
設定温度は16度にセットし、安物ですが早速ワインを入れてみました。

・確認
7時間ほど稼働して水受けトレイを確認するとこの程度。
結構な勢いで結露水が出ています。
実は・・・せっかく購入した100均のトレイが微妙に大きくてこの中に入りませんでした。
写真のトレイはお菓子容器の蓋です。笑

しばらくこのワインセラー使用してみます。


スタイロフォーム【25×450×900mm】(4枚入)

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コメント

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