熱帯魚飼育歴はかれこれ30年余り
今までディスカスを飼ってみたりCO2を入れて水草水槽にチャレンジしてみたり
気分転換に水槽の景色を変えてみたり
いろいろしてきました。
今回は初めてアクアテラリウムに挑戦します。
試行錯誤しながらやっていきます。
●使用したもの
20cmキューブ水槽「コトブキLEGLASS」・・・・・再利用
小型水槽用外掛け式フィルターのポンプ部分を外して使用・・・・・再利用
LEDライト「コトブキ フラットLED」・・・・・再利用
小型ヒーター20w(ひょっとしたら生体を入れるかもしれないので)・・・・・1500円
外掛けフィルター用フィルター・・・・450円
ろ材(ポンプ室に入れようと購入したがスペースが無く不使用)・・・・・298円
溶岩石・・・・・750円
プラダン黒(100均で購入可能です)・・・・・100円
園芸用ネット・・・・・A4x4枚200円
ハイゴケ 1パック(20cm X 10cm X3cm程度のパック)・・・・・398円
クッションモス クラウス 10.5cmポリポット・・・・・200円
アスパラの苔玉・・・・・500円
●手順
- 水槽に仕切り(ヒーターとポンプを格納する場所)を作ります。
- 石を積む
- 砂を投入
- 草を生やす部分にソイルをしく
- アスパラを植える
- 水草のタネを蒔く
- コケ類を石の上にのせる
- ポンプ循環開始→完成
1.水槽に仕切り(ヒーターとポンプを格納する場所)を作ります。 ・プラダン黒とコーキングを使用
・プラダン黒をヒーターとポンプの大きさに合わせて裁断し組み立てます。
・四角の穴の部分にフィルターを付けるので、園芸用ネットでポケットを作り取り付けます。
・水槽に設置する際に、特に赤線の部分は、コーキングでしっかり漏れ防止をしてください。
赤色部分のコーキングが不十分で水が上がらず滝になりませんでした。
2.石を積む
・通販で購入した火山石をコーキングで接着しながら積みます。
・右側を高く積み上げて水が流れるようにします。
・左側は、水草エリアにするため広場をつくります。
3.砂を投入
・背景の石が黒いので今回は前景に白い砂を敷きます。
4.草を生やす部分にソイルをしく
・左側の広場にソイルをしきます。
5.アスパラを植える
・ホームセンターで購入した苔玉付きアスパラを解体して株分けします。
・株分けしたアスパラをソイルの部分に植えます。
6.水草のタネを蒔く
・前回の記事で書きましたが以前AMAZONで購入した水草のタネを蒔きます。
・本来は、重ならないように蒔くのが基本なのですが、超適当にパラパラ
水没したものや隅の方で塊になってしまったものや・・・
7.コケ類を石の上にのせる
・庭で採取した「スナゴケ」をのせたり、店で購入した「ハイゴケ」「クッションモス」を細かく切ってふりかけたり。
8.ポンプ循環開始→完成
・ポンプを循環する前に蒔いた水草のタネが目を出すのを待ちます。
タネが目を出すには、湿度と温度管理が必要です、水が溜まっているので問題ないかな?
と放っておいたところ1週間経っても芽が出ません・・・
気づけば10月に入り暑かった夏も終わり朝晩は冷え込みます。
この冷え込みで水が冷やされて昼間天気が良くてもさほど雰囲気温度が上がらなかったのかな?
水槽の上にラップを被せて、白熱球で加熱し温度湿度を上げることに
4日間程度で目が出てきました!
・しっかり全体に目が出たところで水を補給してポンプを循環します。
コケの成長は遅いので数ヶ月単位で見守る必要があります。
これから毎日観察し、水の管理をして、経過は本ブログで報告します。
コメント
[…] 20cmキューブ水槽で初めてのアクアテラリウム作りました。制作工程はこちら 100均のクリアケースに石を配置して作成しました。 […]